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ゴルフコースとは

   
それぞれの場所に名称が決まっています。

用語 説明
ティグラウンド ティーショット(第1打)を打つ場所
フェアウェイ  芝がしっかり管理されたもっとも打ちやすい場所
ラフ フェアウェイの横に位置する芝が深い場所
OB ホールで規定された場所の外
バンカー砂場
カート道路カートのための道路
ウォーターハザー池や小川など水のある場所とその周辺エリア
ホール/カップ 最終的にボールを入れる穴。原則ホールの位置は毎日位置変わる
ピン カップの目印になる旗
グリーンカップの周りの芝がきれいに短く刈り込まれた場所
花道 グリーン手前のフェアウェイ
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最低限覚えておきたいゴルフの基本ルール・スコアの数え方

ゴルフを一言でいうと、「どれだけ少ないスコア(打数)でコースを回れるか」を競うスポーツです。 ゴルフで競う数値(=スコア)は基本的に「空振りを含むボールを打った数+ペナルティにより加えられる数の合計」でカウントされます。

ゴルフのスコアの数え方には一定の決まりがあります。
ゴルフは1ホールごとに決められたスコアでプレーすることが基本です。そのスコアはボールをカップに入れるまでの打数で設定されており、3打~5打の間でホールごとに異なります。
そのホールを何打で終了したかによって、以下のような呼び方になります。

■パー
決められたスコアピッタリでプレーできた場合です。アマチュアはまずパープレイを目指して頑張ります。

■バーディ
決められたスコアより1打少なくプレーできた場合です。プロでもバーディはなかなかとることができません。

■イーグル
決められたスコアより2打少ない場合です。プロでも珍しい記録です。

■ホールインワン
ティーショットがそのままカップインするというように、1打でプレーできた場合です。従って、パー3で設定されたホールのイーグル=ホールインワンとなります。

■ギー
決められたスコアより1打多くプレーできた場合です。初心者はボギーすら取ることは難しいと言えます。

■ダブルボギー
決められたスコアより2打多い場合です。3打多い場合はトリプルボギーと呼びます。初心者はダブルボギーやトリプルボギーを連発しますが、練習を重ねてパーを目指せるように頑張りましょう。

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最低限覚えておきたいゴルフの基本ルール・ペナルティのカウント方法

ゴルフをプレーしていく上で、ペナルティを受けるケースは良くあります。ペナルティは〇打罰とも呼ばれ、〇に入る数字の数だけスコアに加算されます。
では、どのような場合にどのようなペナルティとなるのかを見ていきましょう。

■OB(アウトオブバウンズ)…1打罰
ショットしたボールがOBゾーンに入ってしまった場合には1打罰となり、ショットした場所から打ち直します。なお、ローカルルールで異なるペナルティが課されているホールもあります。

■ウォーターハザード…1打罰
いわゆる池ポチャです。1打罰でウォーターハザードの区域を最後に横切った地点とグリーン上の旗を結んだ後方線上にドロップしてプレーを続けます。

■ノーマークでのピックアップ…1打罰
グリーン上のボールはマークしてピックアップ(拾い上げる)ことができます。しかし、マークをせずにピックアップした場合は1打罰となりボールのあった付近からパットします。

■バンカーでのクラブ接地…1打罰
バンカー内では、ショットの時以外にゴルフクラブを地面(砂)に設置させてはいけません。仮に接地した場合1打罰となります。

最低限覚えておきたいゴルフの基本ルール・ゴルフ用語【初心者編】

ゴルフをプレーする上で「これだけは知っておきたい」と思われる用語についてご説明します。

■ティーグラウンド
そのホールのプレーをスタートする場所です。多くの場合、ティーアップと呼ばれるゴルフボールをティーと呼ばれるグッズで地面より高くしてショットします。このティーアップが許されているのはティーグラウンドだけです。

なお、コースによっては男性用と女性用で異なるティーグラウンドが用意されているところもあります。

■グリーン
そのホールの終点となるカップが設置されている場所です。短く刈られ綺麗に整備された芝生が目印です。カップには旗が立てられており、プレイヤーはグリーン上のカップを目指してプレーを進めます。

なお、グリーンは非常に繊細であるため、グリーン上を走ったり飛んだり跳ねたりするのは厳禁です。

■キャディ
プレーのガイド役としてすべてのホールに付き添ってくれる人のことです。プロではプレイヤー1人にキャディ1人体制ですが、アマチュアの場合は1組(2~4人)に1人のキャディがつきます。なお、キャディがつかないセルフプレイというスタイルもあります。

■OB
アウトオブバウンズの略です。プレー禁止エリアのことであり、コースでは通常白色の杭で表示されています。OBにボールが入ってしまった場合には、再度同じ場所(もしくはローカルルールで指定された場所)から1打バツで打ち直すことになります。

■バンカー
日本語的に言えば砂場です。コースのあちこちに設けられており、非常に打ちにくい場所です。スコアが伸び悩む一因にもなるので、バンカーにボールを入れることを極力避けてプレーするのが基本です。

■ウォーターハザード
池や噴水といったプレー不可能な場所です。ボールが入ってしまった場合は、その手前から1打プラスして打ち直すことになります。

■フェアウェイ
ティーグラウンドからグリーンへと続く、比較的平らでプレーしやすい場所のことです。芝も短く、ショットしやすい場所であるため、できるだけフェアウェイをキープしながらグリーンへと進めていくのがスコアを縮めるコツです。

■ラフ
フェアウェイを取り巻くように設置されている比較的芝の長い場所です。ラフにボールが入ると長い芝がショットの妨げとなりボールが飛ばなくなったり方向性が安定しなかったりします。

■オナー
ホールごとに最初にショットする人をオナーと呼びます。プレースタート時はクジで決めますが、以降は前ホールで最も良いスコアの人が自動的にオナーとなります。

■クラブハウス
ゴルフ場の施設のひとつです。着替えをしたり、昼食をとったり、料金を精算したりする建物です。ゴルフ場によってはショップを併設しているのでここでゴルフ道具を購入することも可能です。

■ショット/パット
ティーグラウンドから始まりグリーンに到達するまでにボールを打つ行為をショットと言います。グリーン上にボールが乗ってからはパットと呼び、パター(後述)以外でのプレーは禁止です。

コンペのルールとは 

・ダブルペリア(新ぺリア)式ハンディ算出方式
コンペでの採用率が高いコンペ方式です。
ゴルフは18ホールでのスコアを競います。この18ホールのうちいくつかに隠しホールとして選びます。隠し12ホール(アウトとインから適当に6ホールずつ選ぶ)隠しホールのパーの合計を48とします。
競技終了後のスコアから隠しホールとして選んだ分のスコアだけを足し、合計を出します。(12ホール分のスコアー)
その数字を1.5倍して18ホールのパー数値(ほとんどのコースが72)を引いた数字に0.8倍をして算出された数字がハンディキャップとなります。
※スコアーカードを提出するとゴルフ場の人が計算してくれます。

・6インチリプレース
概ね親指と人差し指の距離(6インチ=15.24センチ)ならば、動かしてOKというルール

・ワングリップOK
カップからグリップの長さ程度の距離であれば、パットを省略するというルール

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