今年は寒い日が続きましたが、ようやく暖かくなってきましたね。
この暖かさを待ち望んでいたゴルファーの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
さて、そんな皆様に朗報です。ご存知の方も多くいらっしゃるかと思いますが、実はゴルフは非常に健康的なスポーツなのです。
今回は、健康面におけるゴルフの魅力を皆様にお伝えしていきたいと思います。
想像以上の歩行距離
ゴルフといえば、嫌でも歩きますよね?
今では慣れた方も多いかと思いますが、ゴルフを始めた当初のことを思い出してみてください。
「こんなに歩くのか…」と思われた方も多くいらっしゃるはずです。
それもそのはず。もちろん実力にも左右されますが、実は平均で1ラウンド30,000歩ほども歩いているのです。
「歩く」という運動は有酸素運動という全身運動で、脂肪を燃焼させたり体力をつけるのに最適なのです。
一日にこれだけ歩いておけばよいという国の基準は、男性が8,000歩・女性が7,000歩と言われています。
比較するまでもなく、ゴルフでは国から推奨されている以上の有酸素運動を、ストレスなく楽しく自然に行うことができるスポーツなのです。
身体に過剰な負荷がかからない
ゴルフはほかのスポーツに比べ、運動強度が低いと言われています。
つまり、お年を召されて体力や免疫力が落ちてきた方でも、生活習慣病などの持病を持っている方でも、適切な配慮を行なえばゴルフをプレイすることができるのです。
また、あまり知られていませんが、実は高血圧や糖尿病の予防や改善にも役立つのです。
そして認知症にも効果的であると言われています。
一打にかける集中力や、思考の数々を思い出してみてください。そう、ゴルフは非常に頭を使うスポーツなのです。また、適切な量の運動も認知症予防に効果的であると言われています。
いかがでしょうか?ゴルフがいかに健康的なスポーツか、ということがご理解いただけたのではないでしょうか。
健康に際するゴルフの注意点
ここまで、ゴルフの健康面における魅力をお伝えしてきましたが、注意しなければならないことも存在します。
これを守らないと、逆に健康を害することも起こりうるので、十分にご注意いただきたいです。
まず、準備運動は必ず行いましょう。これはゴルフ以外のスポーツにおいても言われることですが、準備運動を怠ると、身体に余計な負荷をかけてしまい、怪我をしてしまうリスクが増えてしまうのです。
次に、正しいフォームで行いましょう。こちらも特定の部位に大きな負担をかけてしまい、最悪の場合には腰が曲がったりすることもあるので、十分注意しましょう。
正しいフォームがわからない方は、ゴルフスクールなどで基礎からレッスンを受けた方が良いかもしれません。
ゴルフを末永く健康的に楽しむためにも、これらの配慮はしっかりと行いましょう。特に長い期間を明けて、久しぶりにゴルフをされる方は要注意です。